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お香にリラックス効果はあるの?お香の種類、選び方まで徹底解説!

お香にはリラックス効果がある

お香は特有の香り成分を持つ「香木」を主原料に作られた、香りを楽しむ嗜好品です。

香木の一種である白檀(びゃくだん)や沈香(じんこう)の香りは、リラクセーション効果をもたらすという研究結果があります

私たちが日々の疲れを癒すために、お香は有用なアイテムといえるでしょう

本記事では、お香を焚くことで得られるさまざまな効果に加え、お香の種類や選び方、楽しみ方についても詳しく解説します。

出典:芳賀麻有,丸山良子.日本古来の「香」が自律神経系に及ぼす影響.日本看護技術学会誌.2010,Vol.9,No.3,p.38

お香にリラックス効果はあるの?お香の種類、選び方まで徹底解説!
お香の効果は?リラックス効果はあるの?
 リラックス効果・安眠効果
 消臭効果
 虫除け効果
お香の種類は?火を使うものと使わないものの違い
 火を使うお香
 火を使わないお香
お香の香りの種類
 香木や漢方のやさしく香るタイプ
 香水のようにはっきり香るタイプ
お香についてよくある質問
 Q. お香とアロマキャンドルの違いは?
 Q. 火を使うお香の焚き方は?
  香皿を使ったお香の焚き方
  香炉を使ったお香の焚き方
手軽に香りを楽しめるDR.VAPEで気分転換してみよう!

お香の効果は?リラックス効果はあるの?

お香には、主に以下の効果があるとされています。

お香の効果
  • リラックス効果・安眠効果
  • 消臭効果
  • 虫除け効果


それぞれの効果を詳しく解説します。

リラックス効果・安眠効果

リラックス効果・安眠効果

お香の香りには交感神経活動を鎮静化させる働きがあります。

交感神経の働きを抑えることで副交感神経が優位になり、リラックス効果を得ることができます

また、心身がリラックス状態になることによる安眠効果も期待できるでしょう。

お香が自律神経に及ぼす影響を調べた研究では、お香の香りを嗅ぐことで交感神経が抑制され、少なくとも10分程度は鎮静・リラクセーション効果が持続する可能性が確認されました。

ほかにも、香り成分に交感神経活動を抑える効果があることを示した実験結果もあります。

出典:
芳賀麻有,丸山良子.日本古来の「香」が自律神経系に及ぼす影響.日本看護技術学会誌.2010,Vol.9,No.3,p.38
花輪尚子,才木祐司,山口昌樹.日本由来の香りが日本人にもたらす交感神経活動の鎮静作用.日本生理人類学会誌.Vol.13,No.1,p.55


消臭効果

消臭効果

お香には消臭効果もあります

日常生活を送ることで部屋に蓄積されていく食べ物や飲み物、洗剤などの生活臭を、お香の穏やかな香りで抑制し、快適な空間にすることが可能です。

ただし、お香の効果はあくまでも香りを重ねることによる消臭もしくは防臭にとどまるため、においを除去する脱臭効果までは得られません。

また、お香を大量に焚きすぎると部屋に香りが強く残ってしまう場合があるため、賃貸の場合などは注意しましょう。

虫除け効果

虫除け効果

お香には虫除け効果・防虫効果があります

蚊取り線香も除虫菊から作られるお香の一種です。

ほかにも、白檀(びゃくだん)、丁子(ちょうじ)、竜脳(りゅうのう)、桂皮(けいひ)は多くの害虫に対して忌避効果があるとされています。

いずれも殺虫効果はありませんが、これらの原料を用いた香り袋をタンス・チェストなどに入れることで、衣類の虫除け・防虫効果が得られます。



お香の種類は?火を使うものと使わないものの違い

お香には、以下の2種類があります。

  • 火を使うお香
  • 火を使わないお香


それぞれ、形状や使い方でさらに細かく分類できます。

詳しくは以下で解説していきます。

火を使うお香

お香と聞くと、火を付けて使うものというイメージをする人が多いのではないでしょうか。

一般的な線香も含めて、火を使うお香は非常にポピュラーです。

スティック状のお香や、蚊取り線香のような渦巻き型など、形状により香りの強さや広がり方、燃焼時間が異なります

火をつけて使うお香の形状と特徴、燃焼時間の目安は以下のとおりです。

お香の形状 特徴 燃焼時間の目安
スティック型
スティック型
  • 優しめの香りを均一に広げやすい
  • 折って使用することで時間調整が可能
15分〜30分程度
コーン型
(円錐型)
コーン型
  • 燃焼時間がやや短め
  • 素早く香りを広めやすい
7分~15分程度
渦巻き型
渦巻き型
  • 燃焼時間がやや長め
  • 長時間香りを楽しめる
40分~90分程度


燃焼時間は、お香のサイズはもちろん、お香を焚く部屋の湿度や風通しなどによっても大きく変動します。

好みの香りであることに加え、香りの強さや広がり方、使い方などに合わせた形状のものを探してみるとよいでしょう。

火を使わないお香

火を使わないお香は、香水の代わりに身につけたり、タンスなどに入れて虫除けなどに使ったり、部屋でほんのりとした香りを楽しんだりするのに用いられます。

燃焼させないため安全に使用でき、また、置いておく以外にも持ち歩くといった使い方もできます。

火を使わないお香には、主に以下の3種類があります。

種類 特徴
匂い袋
匂い袋
  • 香料を袋に詰めたもの
  • タンスやクローゼットなどに入れて衣類に香りを移すほか、防虫剤としても使用可能
  • バッグやポケットに入れて携帯することで香水代わりにも使える
塗香
(ずこう)
塗香
  • 香木や漢薬などを細かい粉末状にし混ぜ合わせた、手や体にすり込むようにして塗るお香
  • 主に写経前の手のお清めに使用される
  • 香水の代わりにも使用可能
置き香
置き香
  • 木箱や陶器などに香料を入れたタイプのお香
  • 部屋に置いて香りを楽しむ
  • フタつきのものなら、フタの開閉で香りの強さをある程度調整可能


テレワークの普及で注目される部屋のゾーニングにもお香は役に立ちます。

例えば「書斎を集中して仕事をする場所に」「寝室をリラックスする場所に」など、部屋の香りを変えることで意識の切り替えの助けになるからです。

特に火を使わないお香なら部屋に置いておいても火事の心配がなく、安心して使えるのでおすすめです。



お香の香りの種類

お香は「やさしく香るタイプ」と「はっきり香るタイプ」の2種類に大別できます。

このように香りの強さが異なるのは、主に原材料の違いによるものです

ここでは、それぞれのお香のタイプを簡単に解説します。

香木や漢方のやさしく香るタイプ

香木や漢方のやさしく香るタイプ

やさしく香るタイプのお香は、香木や漢方など天然原料を使ったものです。

多くの人が「お香」としてイメージする香りは主にこちらのタイプでしょう。

伝統的な和の香りとして古くから親しまれており、例えば伽羅(きゃら)・白檀(びゃくだん)・沈香(じんこう)といった香木などの原料が使われています。

天然原料のお香は残り香も穏やかなので、強すぎる香りが苦手な人におすすめです。

香水のようにはっきり香るタイプ

香水のようにはっきり香るタイプ

香水のように力強くはっきりと香るタイプは、香りの種類が豊富なのが特徴です。

花やハーブなどの植物の香りや、フルーツやスイーツのような甘い香り、お茶やコーヒーといった嗜好品の香りなど、さまざまな種類があります。

基本的には合成された香料を使用して作られているため、強くてはっきりとした香りになります。

鮮烈な香りを楽しみたい人や、あえて部屋や服などに香りを移したい人におすすめです。



お香についてよくある質問

お香に関して、次の2つの質問がよく見受けられます。

「お香とアロマはどう違うの?」
「火を使うお香はどうやって焚くの?」

ここでは、それぞれの質問にお答えします。

Q. お香とアロマキャンドルの違いは?

A. お香とアロマキャンドルの主な違いは、香りの原料です。

お香とアロマキャンドルの主な違いは、香りの原料です

お香は香木や漢方などの天然香料を主な原料としています。

アロマキャンドルは植物から抽出した精油などの香り成分が主な原料です。

ただし、お香もアロマも人工香料・合成香料を使う場合があり、ものによっては区別がしにくいかもしれません。

Q. 火を使うお香の焚き方は?

A. 火を使うお香は、香皿または香炉で焚くことで香りを楽しみます。

香皿を使ったお香の焚き方

手軽にお香を焚きたいなら、香皿を使用してみるのがおすすめです。

香皿を使ったお香の焚き方
香皿を使ったお香の焚き方
1. 香皿の上に香立(こうたて)を置く
2. 香立の上にお香を乗せたり立てたりする
3. お香の先端に火を付け、燃焼しはじめたら火を消して煙を燻らせ、香りを楽しむ


香皿は比較的安価なものが多く、手に入れやすいのが特徴で、はじめてお香を焚く人や試しにお香を使ってみたい人にぴったりです。

香皿のデザインやお香の形状によっては灰が飛び散る可能性があるので、掃除がやや面倒な場合があります。

香炉を使ったお香の焚き方

本格的にお香を楽しみたい・1日に何度もお香を焚くなら、香炉を使用するのがおすすめです。

香炉を使ったお香の焚き方
香炉を使ったお香の焚き方
1. 香炉の八分目を目安に、香炉灰を入れる
2. 香炉灰の上に直接お香を置く
3. お香の先端に火を付け、燃焼しはじめたら火を消して煙を燻らせ、香りを楽しむ


香炉は焚き終わったお香の灰をそのまま香炉内に溜めて香炉灰として使用できるため、毎回掃除をする必要がありません。

また、蓋を開け閉めして香りの強さが調整できるのも香炉の特徴です。

ただし、香炉本体に加え、香炉灰や掃除に使用するふるい網など専用の道具が必要なため、香皿に比べて費用が高くなりやすい傾向があります。



手軽に香りを楽しめるDR.VAPEで気分転換してみよう!

DR.VAP

お香は香りを楽しむだけでなく、部屋のゾーニングに用いられるなど、香りによる意識の切り替えや気分転換もできるアイテムです。

しかし、火を使うお香は安全面がやや心配ですし、焚くたびに灰が出るので後片付けの手間がかかります。

また、香りのタイプによっては、部屋や衣服などに香りが強く残りやすいという難点もあります。

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