電子タバコ(VAPE)の吸い方は?むせないコツと基本情報を解説
電子タバコ(VAPE)の吸い方には、「マウストゥーラング(MTL)」「ダイレクトラング(DL)」「ふかし」の3種類があります。
初心者の方には、むせにくい「マウストゥーラング」もしくは「ふかし」がおすすめです。
3つの吸い方について詳しく説明するほか、電子タバコ(VAPE)を楽しむコツや、使用時の注意点、トラブルの対処方法も詳しく解説しました。
本記事を読んで電子タバコ(VAPE)の吸い方をマスターしましょう。
電子タバコ(VAPE)のむせない吸い方
電子タバコ(VAPE)には、3つの吸い方があります。
1. 口にためてから吸い込む……マウストゥーラング(MTL)
2. 深く吸い込む……ダイレクトラング(DL)
3. ふかす……ふかし
ここでは、電子タバコ(VAPE)の基本的な吸い方を紹介します。
吸い方次第で味わいや吸いごたえが変化するので、自分に合ったスタイルを見つけましょう。
1. 口にためてから吸い込む
口に蒸気をためてから吸うことを「マウストゥーラング(MTL)」といいます。紙巻きタバコと同じ感覚で喫煙者の方にもなじみやすい吸い方として知られています。
マウストゥーラングは吸い込む蒸気の量を調整しやすいため、リキッドの風味をじっくりと堪能できるのが魅力です。
また、低ワットでできる吸い方でもあり、デバイスの過熱を防いでリキッドの消費量も抑えられます。電子タバコ(VAPE)初心者の方やフレーバーの味を存分に楽しみたい方におすすめです。
2. 深く吸い込む
深呼吸をするように蒸気を吸い込むことを「ダイレクトラング(DL)」といいます。
この吸い方は、「爆煙」とも称されており、一気に大量の蒸気を吸引し煙を多く吐き出すのが特徴です。
爆煙を楽しむ愛好家も多く、電子タバコ(VAPE)の醍醐味のひとつとも言えます。しかし、リキッドの消費ペースが速く、コスト面での負担が大きくなりやすいことがデメリットです。
ダイレクトラングは、喫煙者でもむせる可能性があるため、電子タバコ(VAPE)に慣れてきた方におすすめです。
3. ふかす
口に蒸気をためて吐き出すことを「ふかす」といいます。
蒸気が口内に充満した状態を味わえるので、リキッドのフレーバーをダイレクトに感じられます。
むせることが少なく、初心者の方におすすめです。どの吸い方がいいか迷ったら、まずはふかしから始めてみてはいかがでしょうか。
電子タバコ(VAPE)をうまく吸うポイント・楽しみ方
電子タバコ(VAPE)は、フレーバーリキッドを電気によって加熱し、発生した蒸気を吸うデバイスです。
電子タバコ(VAPE)をうまく吸うコツは、ゆっくりと吸うことです。勢いよく吸い込むのではなく、ゆっくりと蒸気を口に含みフレーバーの風味を感じてください。
そして、デバイスの種類によって吸い心地や使用感が異なるため、自分に合ったタイプを選ぶことがポイントです。電子タバコのデバイスは、大きく分けてPOD式、リキッド式、使い捨て式の3種類があります。それぞれのタイプについて解説します。
POD式は、使い捨てのカプセル型カートリッジ(POD)を使用する電子タバコ(VAPE)です。PODとはコイル、リキッドタンク、ドリップチップを一体化したものをいいます。使い捨てのカプセル型カートリッジ(POD)なので、リキッドがなくなったらPODごと交換するだけでOK。メンテナンスの手間が省けるのが魅力です。
リキッド式は、専用の液体(リキッド)をアトマイザーに注入して使用する電子タバコ(VAPE)です。カスタマイズ性が高く、さまざまなフレーバーを楽しめます。リキッドの補充や内部の清掃、コイルの交換などの定期的なメンテナンスが必要になります。
使い捨てタイプは、フレーバーを使い切るたびに本体ごと交換する電子タバコ(VAPE)です。リキッドの補充はできませんが、操作が簡単でメンテナンスや充電は必要ありません。気軽に電子タバコを試してみたい方に選ばれています。
電子タバコ(VAPE)をうまく吸うには、デバイスの電力・電圧や温度管理などを適切におこなうことが大切です。しかし、初めて電子タバコを使う方にとってはハードルが高いと感じるかもしれません。
初心者の方には、管理やメンテナンスが不要なPOD型がおすすめです。シンプルな構造で扱いやすく、手軽に電子タバコを楽しめます。
電子タバコ(VAPE)を吸うときの6つの注意点
電子タバコ(VAPE)の使い方を誤ると、事故や故障などの思わぬトラブルを招くことがあります。
電子タバコ(VAPE)を正しく安全に楽しむためにも、いくつかの注意点を押さえておきましょう。
①リキッドは入れすぎないようにする
リキッド式の電子タバコ(VAPE)は、お好みのフレーバーリキッドを入れて楽しむデバイスです。
リキッドを入れる際は、量を入れ過ぎないように気を付けましょう。液漏れの原因になります。リキッドを入れすぎないようにしてください。
②リキッド入れてから5~10分置く
リキッド式の電子タバコ(VAPE)は、ウィックと呼ばれるコットンにリキッドを染み込ませ、コイルで加熱して水蒸気を出す仕組みになっています。
このとき、リキッドが十分に染み込んでいない状態で吸うと、コイルが空炊きの状態になり焦げてしまうことがあります。
そのため、リキッド式の電子タバコ(VAPE)にリキッドを補充した際は、5~10分ほど時間を置いて十分にリキッドを染み込ませた状態で使うようにしてください。
コイルの空炊きは、焦げ臭いにおいの原因や故障にもつながります。
③初心者は深く吸い込まないようにする
電子タバコ(VAPE)を初めて使う方は、口の中に蒸気をため込んでから吐き出す「ふかし」から試してみることをおすすめします。
電子タバコ(VAPE)に慣れていない状態で最初から深く吸い込もうとすると、むせてしまいます。
徐々に慣れてきたら、口の中に蒸気をためてから吸う「マウストゥーラング」に挑戦してみましょう。
④充電しながらの吸引は控える
電子タバコ(VAPE)を充電しながら使用すると、故障や事故につながる可能性があるため絶対にやめましょう。
海外では誤った使用方法による電子タバコ(VAPE)の事故が実際に発生しています。不足の事態を避けるためにも、電子タバコ(VAPE)は必ず充電を完了させてから使用してください。
⑤吸うときはパフボタンを押しすぎないようにする
リキッド式と一部のPOD式電子タバコ(VAPE)には、パフボタンがあります。
電子タバコ(VAPE)を吸う際は、パフボタンを押しすぎないようにしてください。
吸わずにパフボタンを長押ししたり、長く吸おうとして必要以上にパフボタンを押し続けたりすると、アトマイザーが過熱状態になり故障の原因になります。
⑥吸うときは周囲に気を配る
電子タバコ(VAPE)を使用する際は、周りの人への配慮を忘れないようにしましょう。副流煙の心配はありませんが、吐き出す蒸気の量が多く、周囲の人に不快な思いをさせることがあります。
そして、紙巻きタバコや加熱式タバコの違いがはっきりとわからない、という方も少なくありません。また、電子タバコ(VAPE)の水蒸気を紙巻きタバコの煙と同様に嫌がる方もいます。
周りの人に不快感を与えないよう、周囲への気配りを忘れず電子タバコ(VAPE)を楽しみましょう。
電子タバコ(VAPE)を吸うときによくあるトラブルの対策法
リキッド式の電子タバコ(VAPE)は、お好みに応じてカスタマイズできることが魅力です。
しかし、使用するなかで以下のようなトラブルに見舞われることもあります。
ここでは、リキッド式の電子タバコ(VAPE)の使用時に発生するよくあるトラブルと解決方法を解説します。
「ジュルジュル」という音が聞こえる
電子タバコ(VAPE)を使っていると、時々「ジュルジュル」という音が聞こえてくることがあります。これは水蒸気がアトマイザーの内側で結露し、再び液体になっているときに発生する音です。
放っておくと吸っているときにリキッドが口の中に入ってくるなどして、吸いにくくなる原因となります。
「ジュルジュル」という音が発生したら、アトマイザーを本体から取り外し、ドリップチップ(吸い口の部分)から強く息を吹き込んでください。アトマイザー内部にたまった液体を除去することで解決します。
熱い飛沫が飛んでくる(スピットバック、液はね)
電子タバコ(VAPE)を使っていると、時々「パチパチッ」という音とともに熱いリキッドが舌や口の中に飛んでくることがあります。このリキッドが跳ね返ってくる現象を「スピットバック」といいます。
スピットバックは、ウィックと呼ばれるコットンの量が不足し、リキッドの量が過剰になっているときに発生します。また、バッテリーの出力が低すぎるのも一因です。
対処法は、ウィック(コットン)の量を増やしてみましょう。また、スピットバックの被害を防ぐ対策方法として、ドリップチップを背の高いものに交換するのもおすすめです。
吸ったあと喉がイガイガする
電子タバコ(VAPE)を吸った後に喉がイガイガする現象は「ドライヒット」と呼ばれています。
ドライヒットは、電子タバコ(VAPE)のリキッドが不足していることが主な原因です。コイル部分にリキッドが十分に染み込んでいなかったり、リキッドが無くなって空だきの状態のときに起こります。
ドライヒットを防ぐには、コイルにリキッドを十分に染み込ませることで解決します。リキッドが少なくなったら早めに補充するようにしてください。
電子タバコ(VAPE)の吸い方に関するよくある質問
電子タバコ(VAPE) の吸い方に関するよくある質問をピックアップしました。それぞれ解説します。
電子タバコ(VAPE)のむせないうまい吸い方は?
電子タバコ(VAPE)を上手に吸うコツは、ゆっくり吸うことです。リキッドが気化するのに一定の時間がかかるため、急いで吸うとむせてしまう可能性があります。
初心者の方は、口の中に蒸気をため込んでから吐き出す「ふかし」から始めてみることをおすすめします。
最初はゆっくりと吸い、徐々に電子タバコ(VAPE)に慣れていきましょう。
電子タバコ(VAPE)で肺に水がたまるって本当?
電子タバコ(VAPE)の煙は水蒸気です。水蒸気は毛細血管から吸収される、もしくは吐く息と一緒に排出されるため、肺に水が溜まるようなことはありません。
そして、電子タバコ(VAPE)のリキッドに含まれる主な成分は、グリセリン(VG)、プロピレングリコール(PG)、精製水、香料などです。製品によってはCBDなどの成分が追加されている場合や、海外製品にはニコチンを含むものもあります。
グリセリン(VG)やプロピレングリコール(PG)は聞き慣れないかもしれませんが、食品添加物として食品に使用されている成分です。適切な配合量であれば、人体への悪影響は少ないと考えられています。
電子タバコの吸い方で「肺に入れる」とは?
「肺に入れる」という吸い方は、「マウストゥーラング(MTL)」とも呼ばれ、蒸気を口にためてから肺に送り込みます。
これは紙巻きタバコと同じ吸い方でもあります。
電子タバコはなぜむせるのか?
電子タバコ(VAPE)でむせる主な原因は、蒸気が喉に刺激を与えるためです。
特に電子タバコ(VAPE)を吸い始めたばかりの方は、喉への刺激に慣れていないため、むせてしまうことがあります。
むせるのを防ぐためにも、一気に吸うのではなくゆっくりと口に含んでから吸い込むようにすると、喉への刺激を和らげられます。
電子タバコで息が苦しいのはなぜ?
電子タバコ(VAPE)で息苦しさを感じるのは、人によって体質的に合っていない可能性が考えられます。電子タバコ(VAPE)の成分は食品にも使われる人体への悪影響が少ないものですが、息苦しさを感じた場合は使用を中止しましょう。
万が一、使用を中止しても息苦しい症状が続くようであれば、医療機関を受診してください。
電子タバコで息がくさくなる?
電子タバコ(VAPE)は、ニコチンやタールが含まれていないため口臭への影響が少ない製品です。
紙タバコ特有の匂いには、タールとニコチンが大きく関係しています。電子タバコ(VAPE)にはこれらの物質が含まれていないため、紙巻きタバコ特有のヤニ臭さが感じられません。
初心者でも吸いやすいおすすめの電子タバコはDR.VAPE
吸いやすい電子タバコ(VAPE)を探しているなら、シリーズ累計販売本数2500万本を突破したDR.VAPEがおすすめです。
吸いやすさに定評がある上、お得な定期購入のルールが柔軟な点もDR.VAPEの魅力。LINEから簡単に変更や解約ができるので、自分の予算に合わせて無理なく続けられます。9種類もの豊富なフレーバーがあるので、きっとお気に入りの味が見つかるはず。
中でも注目なのが、2024年2月15日に発売された最新モデルのDR.VAPE Model 3。吸うことで気持ちのリフレッシュに役立つと期待されているβ-カリオフィレンという天然由来の成分を配合しています。
吸いやすさ、フレーバーの豊富さ、そしてβ-カリオフィレンの魅力をDR.VAPEから体感してください。
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