テルペンとは?効果・効能や安全性について解説
テルペンとは、植物が生成する自然由来の芳香成分で、アロマテラピーや精油、香水、化粧品など幅広い分野で利用されています。
テルペンは、柑橘類の皮や樹木、ハーブやスパイスなどから採取されるため、原則的に違法性はありません。
この記事では、テルペンとは何か、種類や効果、そしてCBDとの関係について詳しく解説します。
テルペンとは?
テルペンは、植物の精油や柑橘類の皮、スギやヒノキなどの樹木に含まれており、それぞれ特有の香りを持つ成分です。
テルペンの特徴は、植物内で生合成される際に「イソプレン構造」(C5H8)という独特の化学構造を持つことにあります。この構造により、テルペンは多様な香りや効果を発揮し、私たちの生活を豊かにしてくれるのです。
そして、テルペンには非常に多くの種類があり、それぞれ異なる香りやリラックス効果をもたらします。私たちの生活の中でも、洗剤や消臭剤、アロマテラピー製品、香水などの香料として幅広く活用されており、日常に豊かな香りをもたらしています。
このように、テルペンは私たちの暮らしに欠かせない存在となっています。
参考:須賀 恭一, 渡辺 昭次. テルペン類の合成. 千薬大学工学部工業化学科, 1974年, 第23巻, 第10号, p.67-78.
種類
テルペンにはさまざまな種類があり、これまでに知られているだけで約20,000種類以上のテルペンが存在します。それぞれ異なる香りやリラクゼーション効果をもたらします。
テルペンの種類 | 含まれる植物 |
---|---|
D-リモネン | オレンジ、レモン、グレープフルーツなどの柑橘類の皮 |
α-ピネン | 松、杉、ヒノキなどの針葉樹 |
リナロール | ラベンダー、バジル、コリアンダーなどのハーブ |
β-カリオフィレン | 黒胡椒、クローブ、オレガノ、バジル |
ゲラニオール | バラ、ゼラニウム |
テルペンの中でも特に注目されている成分が、β-カリオフィレンです。近年、この成分はCBDと似た効果を持つことから、ますます関心を集めています。
安全性・毒性
テルペンは、食品、化粧品、アロマ製品などに広く利用されています。
いずれの製品も、信頼できるメーカーを選び、適切な方法で使用している限り、健康上のリスクはきわめて低いと考えられます。
たとえば、食品や化粧品は法に基づく安全基準に従って製造・管理されているためです。
ただし、個人差があるため、アレルギー反応を示す方もいます。特にD-リモネンはアレルギー反応を引き起こしやすいとされているため、注意が必要です。
また、α-ピネンは皮膚に触れるとかぶれを引き起こす可能性があるため、肌の弱い方は特に気を付けるべきでしょう。
違法性
テルペンは、法的規制の対象ではありません。テルペンを含む製品は、適切な品質管理と安全基準に基づいて製造・販売されています。
そのため、テルペンは食品をはじめ、さまざまな製品として合法的に流通しており、私たちの生活で欠かせないものになっています。
テルペンの効果・効能について
テルペンは、ストレス軽減やリラクゼーション効果が期待できる成分です。
実際に、多くの研究機関がテルペンの潜在的な健康効果について調査を進めています。例えば、ラベンダーに含まれるリナロールは、リラックス効果や睡眠の質の向上に寄与する可能性があるとされています。
また、レモンやオレンジに含まれるリモネンは、気分を高揚させ、ストレス軽減に効果があると報告されています。
中でも特に注目されているのが、テルペンの一種であるβ-カリオフィレンです。β-カリオフィレンは、吸うことで気持ちのリフレッシュに役立つと期待されている成分です。
参考:村松 仁, 森 千鶴, 永澤 悦伸, 福澤 等. 精神負荷に対するグレープフルーツの香りの効果. 山梨医科大学紀要, 2000年, 17巻, p.42-47.
テルペンとCBDの関係
テルペンとCBDは、単独でもさまざまな効果を持っていますが、組み合わせることで、より強力な相乗効果(アントラージュ効果)を生み出す効果を期待できると考えられています。
しかし、2024年10月に施行される大麻取締法および麻薬及び向精神薬取締法の改正により、CBD製品の取り扱いや販売に対する規制が強化されます。これに伴い、今後はCBDの入手が難しくなることが予想されます。この法改正は、多くのCBD愛用者にとって大きな影響を与えることが懸念されています。
そこで注目されているのが、テルペンの一種であるβ-カリオフィレンです。
β-カリオフィレンとCBDは、いずれもカンナビノイド系の成分ですが、効果や特性には違いがあります。CBDは大麻草を原料とし、合法的な成分のみを抽出しているものの、その効果についてはまだ十分に解明されていません。身体への影響に関しても不明瞭な点が多いことが現状です。
一方、β-カリオフィレンは、欧州食品安全機関(EFSA)によって食品への香料としての使用が認可されている成分であり、原料や体への安全性において信頼性があります。そのため、CBDの使用に不安を感じる方には、β-カリオフィレンがおすすめです。
参考:「大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法の一部を改正する法律の成立について」(厚生労働省)「食品安全総合情報システム」(内閣府食品安全委員会)
DR.VAPEはβ-カリオフィレンを配合したウェルネスデバイス
CBDの代替品を探している方には、テルペンの一種であるβ-カリオフィレンを配合した「DR.VAPE Model 3」がおすすめです。
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また、「DR.VAPE Model 3」は、電子タバコ初心者でも使いやすいデバイス設計が特徴で、面倒な準備が不要な点もメリット。自宅はもちろん、お出かけ先でも手軽に使用できます。
日々の生活に「DR.VAPE 」を取り入れて、リラックスしたひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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